Course Description

学術出版 界において近年、オープンアクセス出版が普及し、その重要性を増しています。若手研究者にとって、このような変化を把握しておくことは大切です。オープンアクセス出版では、自分の研究がより多くの研究者の目に止まる機会が増えます。研究を続行、促進するすべての関係者にとっても、研究の出版を義務付けている多くの機関にとっても、オープンアクセス および オープンサイエンス の重要度は増しています。オープンサイエンスとオープンアクセスでは、オープンアクセス出版が推奨される主な理由を解説し、グリーンオープンアクセス、ゴールドオープンアクセス、ハイブリッドオープンアクセスの違いについても説明します。さらに、オープンアクセス出版での著作権ポリシーや、著作権ポリシーが研究者に与える影響についても紹介します。コースを修了すると、次の各項目を深く理解することができるようになります:

  • オープンアクセス出版の重要性
  • オープンサイエンスおよびデータの共有
  • オープンアクセスリポジトリおよび機関
  • オープンアクセス出版の倫理的課題

リーディング大学準研究員

Dr Fiona Murphy

マーフィー博士は、 Earth and Environmental Sciences社、John Wiley & Sons社に在籍し、20年以上にわたり出版界で経験を積んできました。学術ジャーナル『Earth Sciences』誌や研究支援機関のベルモント・フォーラムで研究データ査読メンバーとしても活躍しています。マーフィー博士は、WDS(World Data System )-RDA(Research Data Alliance)連携ワーキンググループ(WDS-RDA Publishing Data Workflows Working Group)やフォース11学究コモンワーキンググループ(Force11 Scholarly Commons Working Group)で共同議長を務めています。

Course curriculum

  • 1

    オープンサイエンスとオープンアクセス (日本語)

    • ​Chapter 1: はじめに

    • Chapter 2: オープンサイエンスとデータの共有

    • Chapter 3: オープンアクセスにするか、しないか

    • Chapter 4: オープンアクセスのレポジトリと関連機関

    • Chapter 5: 科学コミュニケーションの進展

    • Chapter 6: 研究上の発見をオープンアクセスで共有する

    • Chapter 7: 倫理的課題

    • オープンサイエンスとオープンアクセス (日本語) - Quiz

オープンサイエンスとオープンアクセス (日本 語)

  • 8,910円

    8,910円Academic publishing courses

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