Course Description

国際的な学術ジャーナルで自分の研究論文を出版したら、次の課題はその研究論文を学会内で効果的に広めることに移ります。研究論文を広めることは、将来の共同研究を円滑に進めるだけでなく、自分の研究の影響を拡大させるためにも重要です。また、大学、研究助成金機関、出資者、そして学術界が特定の研究の重要性を評価し、新しい発見を積極的に支援するのにも役立ちます。可能性のある共同研究者、才能ある研究者/学生を引きつけ、研究助成金を獲得するためにも、自分の研究成果を広めることは極めて重要なのです。PUB017を学習することで、出版された研究論文が多くの組織からチェックされ、見られることになると分かるようになるでしょう。また、研究者が確立された研究プロフィールを維持することが重要であること、さらに、研究プロフィールの維持が長期的に見て大きな利益を上げることを理解できるようになります。このコースでは、次の項目を中心に解説します:

  • 研究を広めることの重要性
  • 研究者、大学、出版社にとってのメリット
  • 研究の可視化
  • オンラインプロフィールの維持管理方法
  • 研究者のコミュニケーションネットワークへの参加
  • 研究宣伝効果の測定方法
  • ORCID((Open Researcher and Contributor ID ; ORCID) IDの重要性
  • 研究を共有する最適メカニズム

 コースを修了すると、研究者は学術コミュニティ内での存在感を際立たせる方法を認識できるようになるでしょう。また、ESL(英語が母国語ではない)研究者にとって、このコースは、言葉の壁を越えて世界の読者に向けて自分の研究をアピールする方法を理解する助けとなるはずです。

Ingenta社 元最高執行責任者

Ms Louise Russell

Russell氏は、出版業界において15年以上の経験を有し、Ingenta社の学術部門で最高執行責任者を務めるなど、重要な職務を担ってきた。Ingenta社在籍時には、Ingenta Connect やpub2webといったプラットフォームの開発にも従事。その後、2013年より、Kudos社の設立チームの一員として、業務部長を務める。また、学術出版社協会 (ALPSP) の専門性開発委員会の委員長や、BMJ・F1000・Kudosのコンサルタントを務めてきた。

Course curriculum

  • 1

    自分の研究を広める (日本語)

    • Chapter 1: なぜ重要なのか

    • Chapter 2: 仕事の分担と責任はどこにあるか

    • Chapter 3: 自分の研究の認知度を高め、評価を獲得する方法 - Part 1

    • Chapter 4: 自分の研究の認知度を高め、評価を獲得する方法 - Part 2

    • Chapter 5: 進捗を把握し、成功の度合いを測る

    • Chapter 6: 他にできること

    • 自分の研究を広める (日本語) - Quiz

自分の研究を広める (日本 語)

  • 8,910円

    8,910円Academic publishing courses

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  • 14,997円

    14,997円Academic publishing courses for Maruzen authors

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