Course Description

現在、科学関連の学会では激しい競争が行われており、採用委員会や研究助成金調査委員会は、研究者の将来的な科学的成功の可能性につき難しい予測を迫られています。引用計量法を採用すれば、各研究者の論文の質と影響を数量的に表すことは可能です。引用計量法の原則では、ある研究者の論文が他の研究者に引用された場合、他人の研究に影響を与えたと想定します。しかし、このような想定の有効性に疑問の声も上がっています。PUB013では、研究評価における引用計量法の重要性について紹介し、学術ジャーナルベースの引用計量法、執筆者ベースの引用計量法、引用使用ベースの引用計量法など、さまざまな伝統的な引用計量法の特徴および長所・短所を紹介します。また、これらの計量を比較するデータとなる、学術インデックスやソーシャルメディア発信に関する情報も提供し、その他の計量法やオルトメトリクス開発を導く、主要なイニシアチブについても解説します。最後に、次世代計量法の開発における将来の課題やオープンアクセスの影響についても議論します。ここでの習得目標は次の項目です:

  • 引用計量法の妥当性に関する認識
  • 学術ジャーナルベース、執筆者ベース、引用使用ベースの計量法の理解
  • 学術インデックスや引用計量法の理解
  • 研究者向け計量法の維持と改良
  • 研究を促進させる引用計量法の使用

Enago Academy

Under Enago Academy, we offer comprehensive and up-to-date resources for researchers, pub lishers, editors, and students to learn and share their experience about research and publishing. By collaborating with industry experts on a common platform, we intend to make Enago Academy a forum for active discussion and knowledge sharing. Based on our experience of helping international researchers eliminate language barriers, we wish to create newer avenues by which ideas and challenges can be communicated to a global audience.

Course curriculum

  • 1

    学術誌、論文、著者の評価基準(メトリクス)(日本語)

    • Chapter 1: はじめに

    • Chapter 2: Data Sources and Platforms

    • Chapter 3: ジャーナル評価指標(メトリクス)

    • Chapter 4: 著者インパクトメトリクス

    • Chapter 5: 利用率ベースのメトリクス

    • Chapter 6: オープンアクセスと次世代のメトリクス

    • 学術誌、論文、著者の評価基準(メトリクス)(日本語) - Infographic

    • 学術誌、論文、著者の評価基準(メトリクス)(日本語) - 問題

Journal, Article, and Author Metrics

  • 8,910円

    8,910円Academic publishing courses

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  • 月4,999円 を6か月間

    月4,999円 を6か月間総説論文 (Review Article) の構造: 表題から結論まで (日本 語)

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